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NDロードスターで実現、新しい“最高な”標準

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NDロードスターでyamaguchi スピーカーシステムのフルシステムを楽しむもっともベーシックな方法は、NDスピーカーシステム、KAI サブウーファー、BassPLUS+、SR5.600パワーアンプで仕上げるキットです。

DSPアンプ導入以前にシステムとして完成させて、ながらくNDロードスターの最上位フルシステムとして設定していた内容は、今でも「ロードスターでこの音楽空間はあり得ない!」という評価をいただけると自負しています。

ただ、車両へのねじ穴一つの加工なく巨大なSR5.600というパワーアンプを車両へ取り付ける為に、トランクの左隅に取り付けボードを組み込む必要がありました。気にならない人にとってはどうということのないサイズですが、機内持ち込みサイズのスーツケースx2が積み込めるように考え抜かれたNDロードスターの機能を損ねてしまうことが残念でした。

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SR5.600というパワーアンプは、左右のスピーカーシステム、左右のBassPLUS+、KAI Subwoofer を1ボディで駆動することができる4ch + 1chの効率的なパワーアンプです。けれどもサイズが大きく、これまでこの写真の「2」の位置でなければ取り付けができませんでした。


今回、このSR5.600パワーアンプを、外からまったく見えない場所へ、つまりトランク容量を完全に100%確保したまま取り付けるための技術的な目処が立ちました。もちろん車両への加工は一切不要で、その他の収納スペースもすべて確保したままです。

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この写真の「4」の位置にSR5.600パワーアンプが装着できるようになりました。内装材の裏側に取り付けるので、トランク容量は100%純正のまま。外観も、この眺めのままです。


大きな容量の電源を扱う機材ですから、もし事故に遭遇してもとっちらからないためのしっかりした取り付け強度は必須です。その上で、トランク容量を完全に守るためのスペース効率を求める必要があります。これらを両立させるために、取り付けボードにCFRP(ドライカーボン)を使用します。価格はこれまでのトランク左側への取り付け方法に対して+2万円になりますが、ロードスターにとって貴重な積載空間をわずかも減らしたくないという方への新しい取り組みです。外観が純正とまったく変わらないという点に価値を感じてくださる方もいらっしゃると思います。

これまでどおり、トランク左側面への取り付け方法も製作しますので、お申し込み時にご相談ください。

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SR5.600パワーアンプ装着テストの様子です。



SR5.600パワーアンプを使用するキットは、自動車の内装を難なく分解・組み立てできるという腕をお持ちの方であれば、DIYでも取り付けられるように詳しい説明書を付けてキット化されています。デッドニングや車体への加工も不要です。セグメントオーディオ、マツコネ(BOSEあり、BOSEなし)のすべてのNDロードスターに、音楽を浴びるために出掛けようと思える音楽空間を添えたい方の為にハンドメイドで製作するMade in JAPAN の逸品です。

製作期間は混み具合等によって変動しますが、最長3ヶ月ほど掛かります。早めのお問い合わせをお待ちしております。

お申し込み、お問い合わせは以下のページからお願いいたします。SR5.600パワーアンプを使用したフルシステムは、システム構成チャートの「5番」です。

【yamaguchi speaker system model ND】



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