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上出優之利 写真個展「クルマの達人」、開催

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上出優之利(かみで・まさのり)さんの、写真個展が本日から開催されます。テーマは、なんと「クルマの達人」です。

まずは開催概要から。
  • ★7月15日(火)~26日(土) キヤノンギャラリー銀座

入場は無料ですが、休館日があるので以下のウェブサイトで詳細をご確認の上、お出かけください。

19日(土)15時からのトークショーでは、わたしもマイクを持たせていただきます。


【キヤノン公式ホームページ 上出優之利写真展「クルマの達人」】



わたしが書くものをご愛読いただいている皆さんが写真展をより楽しんでいただけるように、上出優之利さんとわたしの関係について、少し書こうと思います。

上出さんとわたしが知り合ったのは、1990年代半ばだったと思います。

平成終焉のタイムリミットまで20年ほども残された、バブル経済の匂いがまだ日本を強く覆っていた頃、共通の知り合いだった女性が引き合わせてくれました。クラブDJとして活躍していた上出さんは、都内の多くのクラブでちょっとした顔で、彼がドアを開けて音楽轟くフロアに降りてゆくとパッと人が集まってくるという印象で、女にも男にもとてもモテていたことをよく覚えています。

当時原稿を書いていたREV SPEEDという雑誌で、クラブミュージックを支える音響機材とカーオーディオでのノウハウを絡めて紹介する記事の連載を作ったのは、上出さんと知り合ってクラブに出入りするようになったことがきっかけでした。上出さんにもクラブミュージックの指南役として登場していただくようにお願いして、キャラクターイラストを制作したりもしました。もう30年以上前の懐かしい話です。

それから25年ほど、まったく連絡を取り合わない時間が過ぎました。仲違いしたわけではなく、お互いに必要さを感じない時期だったのだと思います。自分のことをもっともっと研ぎ澄ますことに専心する時間でも、あったのだと思います。

Facebookで、四半世紀ぶりに「上出優之利」という名前を発見しました。彼は写真を撮る人になっていました。

「モノクロのブルース」という写真集が、そこで紹介されていました。何げなくそれを覗いたことが、上出さんとの新しい付き合いを始めるきっかけになりました。

新宿・夜の歌舞伎町界隈で撮られた、いわゆるストリートフォトというジャンルの写真たち。すべての写真に写しだされたあからさまな人々の生。笑い怒り愛し泣き走り倒れ……美しく汚く。血潮流れる温もりのある限り続く生の歓びと哀しさと、無機質な都会との鮮烈な輪郭。

衝動 “上出さんに「クルマの達人」の写真を撮ってほしい!”

「2020年1月23日18時・上出さん達人写真打ち合わせ」とカレンダーに記録がありました。新宿南口の騒がしい安居酒屋で、写真を撮っていただきたいとお願いして、快諾をいただき、後日そのときまでの7年間写真を撮っていただいていたカメラマンに “好きな人ができた……” というようなお仕事終了のお願いを了承していただき、2020年4月27日に上出さんが撮影した写真と共に作った「クルマの達人」を世の中に届けることができました。連載「クルマの達人」の3人目の撮影者がこのとき誕生しました。

写真は、その掲載のために3月27日に上出さんが撮った「山口宗久」の姿です。トークショーの日以外にも、会場にお邪魔しているかもしれません。この顔を見たら、ぜひ話しかけてください。

2025_0715


それからあっという間に、5年が経ちました。60回分の連載を一つのカタチにまとめてみたいという上出さんの想いが、今回の写真展を実現させました。ひとつの継続的に連続する自身の所作に、ファインダーを覗き続けてきた本人は何を見たのか。二歳先輩ではありますが、30年来の友人であり、仕事のパートナーである上出優之利さんの感性に、ぜひこの貴重な機会を通じて直接触れていただきたいと思います。






文中の「モノクロのブルース」は、以下のサイトでスライド-ショーがご覧になれます。ぜひ、ご自身が持てるいちばん大きな画面で、写真の全体が見渡せる少し離れた距離から感じてみてください。

【モノクロのブルース】



【上出優之利写真展「クルマの達人」】は、大阪でも開催されます。

9月2日(火)~13日(土) キヤノンギャラリー大阪




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