働くということ

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世界唯一の技術を持つ零細企業社長

株式会社ユタカ 代表取締役  安田憲司さん

「仕事のヒントというのは、日常の中にあるんです




1000人のリストラを敢行した“クビキラー”

アップダウンサイジング・ジャパン  梅森浩一さん

「サラリーマンで高給もらっているような人間は、

 絶対に辞めちゃダメです」




40年間「斬られ役」一筋の俳優

福本清三さん

「見てもらおうと思うんやなくて、

 結果として如何に見られるか、ということが大事なんです」




佐川急便 セールスドライバー

宇野杏子さん

「私、本当にやりたいことがまだ見つかってないんです」




書き込み可能なコンパクトディスク「CD-R」の生みの親

太陽誘電株式会社  総合研究所

浜田恵美子さん

「その言葉の中に、チャンスやラッキーがいっぱい隠されている」




駐日セネガル大使

ガブリエル・アレクサンドル・サールさん

「私の働く意義は、

 まず一番に意味あるお金を稼ぐことなんです」




NGOピース ウィンズ・ジャパン統括責任者

大西健丞さん

「そこがどんなに危険でも、

 自分らしく生きてる手ごたえが、心地いいんです」




美容外科 高須クリニック院長 医学博士

高須克弥さん

「修羅場をたくさん潜ってきたヤツのほうが

 腕を上げるのは当然のことなんです」




西宮冷蔵株式会社

代表取締役社長  水谷洋一さん

「いつか、どこかで、誰かがやらねばいけないことは、

 今、ここで、自分がやるべし」




株式会社ワコール 

ワコールブランド事業本部 商品統括部

プロダクトブランド商品営業部 ボディメイク営業チーム 係長

竹中智治さん

「男性の発想で決めていいのか? というのなら、

 それでは女性なら十分なのか? ということなんですよね」




株式会社吉野屋ディー・アンド・シー

商品企画開発部 生産設計担当

坂本真豪さん

「まず目の前のことが片づけられないのに、

 夢なんて絶対に達成できないと思うんです」




中むら鳶工業所

江戸消防記念会 筒先頭

中村正幸さん

「心底好きなことを持ってる人は強いよ、人にもやさしいよ」




台湾総統府国策顧問 

JET日本語学校専務理事

金 美齢さん

「それ相応の貢献があれば、

 あなたを支持してくれる人はきっといるはず」




ハイパーレスキュー隊 部隊長

東京消防庁 第八消防方面本部 

消防救助機動部隊 一部部隊長消防司令

清塚光夫さん

「自信がないという状況が、いちばん危険なんですよ」




サラリーマントレーダー  

渋谷高雄さん

「何が自分の本質として残っていくのかを模索していくことが、

 働くということなのかもしれません」




御所人形作家

五世 島田耕園さん

「よそから見て幸せそう、ではなくて、

 自分の中でそれを楽しめているかどうかです」




株式会社ローソン 商品・流通本部

ベーカリーデザート部

シニアマーチャンダイザー チームリーダー

鈴木嘉之 さん

「まず興味のある世界に身を置くこと」




南禅寺 正的院

松崎宜晃さん

「働くことの目的は、小さくても世の中の歯車の一つとなり、

 必ず人の役に立つということやと思います」




株式会社YGK 代表取締役社長

山崎正弘さん

「働くということは、職種を選ぶということじゃないんです」




株式会社ギリー 代表取締役社長

渡辺幸裕 さん

「失敗しても焦らず、成功しても奢らず」




事業再生コンサルタント

吉田猫次郎さん

「進んでいくのはレールでなくて、道の上だと思うんです」




食事処 越後屋

黒川憲二さん 和子さん

「今の子には目標がないもん。夢がないんだもん。

 ただ金持ちになればいいってだけでしょ。それじゃ楽しくないよ」




ホスト王 

愛田観光株式会社 代表取締役社長

愛田 武さん

「熱い気持ちでスタートするのは比較的簡単です。

 問題は、その気持ちを継続できますかということなんです」




ビッグイシュー日本版編集長

水越洋子さん

「トライ&エラーを繰り返す中でしか、先へは進めないんですね」




織道楽 塩野屋 14代当主

服部芳和さん

「何かの仕事や部署を引き継ぐということは、

 まんま守り抜けということではないでしょう」




元ヤオハン・ジャパン会長

上海国際経営塾 塾長

和田一夫さん

「それでも私は牽引力のあるリーダーが

 部下に教えるべきは、愛情だと信じています」




風呂桶職人 伊東風呂店

宮原信一さん

「安心しちゃうと、

 そこでダメになっちゃうんだよね、人間って」




石崎産業株式会社 代表取締役社長

石崎由則さん

「何かあったら腹斬る覚悟でやってるんですよ。

 だって、そうじゃなきゃ人はついてこんでしょ」




株式会社植松電機 専務取締役

植松 勉さん

「修練のためだけに働くことが大切なんです」




旭川市 旭山動物園

副園長・飼育展示係長

板東 元さん

「何かをしようという気持ちになるには、

 好きだと思って取り組むことが大切だと思います」




岡野工業株式会社 代表社員

岡野雅行 さん

「まずは辛抱なさい。

 なにしろ辛抱もできないようでは、話にならない」




富士重工業株式会社

スバル技術本部技術開発部 

兼 車両研究実験第1部

辰己英治さん

「定年という線引きがあるサラリーマンですけど、

 仕事は一生かかって1サイクルなんですね」




映画宣伝プロデューサー

トルネード・フィルム 代表取締役社長

叶井俊太郎さん

「過去の実績の上に立つことよりも、こんなに楽しい発想、

 絶対に自分にしかできないって信じ続けること」




株式会社マネジメントサービスセンター 顧問

梅島みよ子さん

「相反する事柄まですべて満点な人間なんて、いないんです。

 まずその事実に素直に認めることが、大切だと思います」




海上保安庁 第三管区海上保安本部 潜水士

永田直史 さん

「自分自身の技術レベルを高めることはもちろん、

 信頼できる人間関係を築き上げておくことが欠かせない」




株式会社玉子屋 代表取締役社長

菅原勇一郎さん

「目標をクリアすることに邁進するだけの目標中毒症に

 冒されたくない。ただ全力投球の男でいたいんです」




株式会社UCJ 代表取締役

楊 鳴一(Yang MingYi)さん

「八方美人を目指すような選択肢を模索するのではなくて、

 プライオリティの低い事柄を切り捨てる決心をしてみては」




歌手

MARKOさん

「運って落ちてはいないんで、一生懸命探して見つけて

 自分で拾わないとダメなんですよね」




ワイン醸造家

仲田晃司さん

「大胆になれたことが、とても重要だったんだ」




永田農法 創始者

永田照喜治さん

「それは私ができる、世間への恩返しになると思う」




アニコム インターナショナル株式会社

代表取締役

小森伸昭さん

「人と人が、あるいは個人と法人が、

 人間としての関係を築いていくことができる組織作り」




日本そば 浅草 十和田

女将

冨永照子さん

「のれんは、イノベーションしてなきゃいけないわけ」




特定非営利活動法人 フローレンス

代表

駒崎弘樹さん

「「やるリスク」とともに

 「やらないリスク」というのも、あるんですね」




キミコ・プラン・デゥ

主宰

松本キミ子さん

「いちばんできない人を基準にしてものごとを発想すると、

 すべての人が楽しめるためのアイデアが浮かぶもの」




東京農業大学

教授

小泉武夫さん

「人生はね一度しかないんだから、

 もう燃えなかったら損だと思うんです」




未来工業株式会社

取締役相談役(創業者)

山田昭男さん

「人には心があって、

 その心が前を向かないといい仕事はできない」




支援塾

代表取締役 プロデューサー

大谷由里子 さん

「人って何かきっかけつかんだ瞬間、うわって変わるんよ」




埼玉医科大学総合医療センター

救急科(ER)科長

輿水健治さん

「今何かすれば患者が助かるかもしれないって思うと、

 疲労感なく働くことができるんです」




金剛組  棟梁

加藤博文さん

「若いもんにとって、見せつけられることほど強い言葉は、

 ないんでしょうな」




フリーランスサラリーマン

伊東マイクさん

「せっかくのいい才能なんだから、

 どうか怖がらずに言いましょうよ。もっと主張しましょうよ」




ソフトバンクモバイル株式会社

マーケティング本部

マーケティング・インテリジェンス統括部

総括部長

田原眞紀さん

「だから私、必要であれば

 社長とだって意見を違えます」




京都市立堀川高等学校

校長

荒瀬克己さん

「チームワークが最高のありようではない」




オイシックス株式会社

代表取締役社長

高島宏平さん

「レールの上に乗ってるような、そんな生き方こそ、

 ものすごく大きなリスクを伴ってるんじゃないか」




姫路少年刑務所  篤志面接委員

黒田久子さん

「働くということの目的は、

 働くこと自体にあるんかもしらんね」




「働くということ」の最後に……




 

インタビューに応えてくれた「働く人たち」

※掲載の職業、役職、年齢等はすべて取材時のものです。

株式会社リクルートの月刊広報誌「かもめ」で

2004年から5年間連載した「働くということ」。


内容は、タイトル通りです。

日本中の各方面で働く人たちに、

働くことの心、を訊ねて歩いたものです。



社会への旅立ちを意識したとき、

社会の厳しさにくじけそうになったとき、

社会との係わり方が分からなくなってきたとき、

人生について考えたり悩んだりしたとき、、、

先人たちはどうやって考え、

どうやって切り抜け、

どんな今を送り、

どんな未来予想図を描いているんだろう。



明日を歩くために必要な勇気の糧やヒントが

インタビューに応えてくれた

ひとりひとりの言葉の中にちりばめられています。



この原稿を第1回から順に掲載します。



どうか、生まれた時代が悪かった、

なんて言わないで。


どの時代に生まれた人も、

みんないろいろありました。

今もいろいろあるようです、

死ぬまでいろいろあるでしょう。

だから特に、

若い人たちに読んでもらいたいんです。


叩かれても叩かれても、

腐っちゃダメだ、くじけちゃダメだ。