Welcome to "yamaguchi munehisa com"
This custom-fit car speaker system is the realization of his passion for integrating his love for cars and music into a seamless audio experience. Designed with precision and care, it delivers exceptional sound quality that enhances every drive.
W126 speaker system
W126 speaker system series3
FRONT: 170,000円 / 1,100 USD
REAR: 230,000円 / 1,500 USD
BassPLUS+: 75,000円(一脚) / 490 USD for each front seat
・価格はすべて税別です。
・W126 BassPLUS+はフロントシートのみの設定です。
純正シートに装着するための専用アダプターを含んだ一脚分の価格です。
・パワーアンプ等を組み合わせたシステム構成については、お問い合わせください。
音楽の趣向、クルマの使い方を伺いながら、提案させていただきます。
・米ドルは参考値ですが、為替変動に応じた円価格に定期的に改定いたします。
FRONT: 170,000円 / 1,100 USD
REAR: 230,000円 / 1,500 USD
BassPLUS+: 75,000円(一脚) / 490 USD for each front seat
・価格はすべて税別です。
・W126 BassPLUS+はフロントシートのみの設定です。
純正シートに装着するための専用アダプターを含んだ一脚分の価格です。
・パワーアンプ等を組み合わせたシステム構成については、お問い合わせください。
音楽の趣向、クルマの使い方を伺いながら、提案させていただきます。
・米ドルは参考値ですが、為替変動に応じた円価格に定期的に改定いたします。
W126スピーカーシステムが、復活しました。
"yamaguchi speaker system" は、2011年にわたしの左ハンドル500SE、友人の右ハンドル300SEの2台を試作車として完成した、W126用が最初の作品です。シリアルナンバーが "A" から始まる記念すべき初代モデルの開発は、ねじ穴等の車両への加工・改造を一切行わずインテリアの意匠を完全に維持したまま楽しめる取り付け性と、旧いクルマにも拘わらずという期待を遙かに上回わり、最新の超高級車でも経験したことがないような異次元の音楽体験を両立させようという破格の目標を掲げてスタートしました。
小径のスピーカーユニットでの低音再生という実現不可能な案件にこだわることで失ってしまうことの多さを冷静に見つめ、純正位置のスピーカーユニットには音楽の主幹となる中高音域の美しい再生に徹底的にこだわることに決めました。この決定が、エンクロージャー採用を許容することにつながり、スピーカーユニットの前面・背面の位相干渉によるフェイズフィルター効果を排除することはもちろん、やわらかいエッジとダンパー、軽量で繊細なコーン紙で構成されるホーム用スピーカーユニットの使用を可能にし、車内の過度な音圧変化による鼓膜への攻撃をやわらげ……つまり聴き疲れのない、難聴発生の心配が少ない音楽再生環境の実現という、実に多くの重要な果実を得ることにつながりました。
この決定は、サブウーファーの効果的な使用方法、BassPLUS+の開発、そして同様の発想でサウンドデザインをしたリアスピーカーキットの開発、さらには繊細な再生音同士という前後スピーカーの関係を活かした独創的なDSPセッティングによる単なる4スピーカー再生を超えた3Dサウンドや、オーケストラホールで浸るフルオーケストラの壮大な響きを一般的な2チャンネルの音源で実現する方法の確立など、今日までの "yamaguchi speaker system" の轍の進む方向を予め決めるほどの大英断だったと自負しています。
まさに初号機でありながら "yamaguchi speaker system" らしい特徴をすべて備えていたW126スピーカーシステムは、ペーパーコーンの明るさが際だったFostex FE83-Enを使用したW126 original、W123/W201用として採用したScanSpeak 5Fの甘くやさしい音色をW126の車内へ持ち込むためのW126 series2コンバージョンキットと続き、2018年で製作完了しました。
元気に走る姿を見かけることがすっかり減ってしまったW126用の最新モデルを開発することなどあるはずがないと思っていましたが、車両の生産が終了してからまもなく34年目になる2024年の暮れに、新作として発表することができました。スピーカーユニットには、W124 series3 で定評のScanSpeak10F を使用。モニタースピーカーのような明瞭さと、えも言われぬ歌心が共存する同ユニットの可能性を極限まで引き出すために、CFRP製バッフルボード、FRP製エンクロージャーともに新たに設計しなおしました。
しかも今回は、W126用としては初となるリアスピーカーキットも開発しました。さらに、手動/電動のいずの純正シートにも対応するCFRP製取り付けアダプターを開発することでBassPLUS+の取り付けも可能にしました。
たくさん売れるとは思っていませんので、まずは2025年2月の完成を目指して「3セット」のみ製作します。W126こそ生涯の相棒だと信じるMercedes-Bamz W126ファナティックな方の愛車で、オーナーの人生を豊かにする音楽を奏でてほしいと願っています。
※お申し込みは、下記「★スピーカーシステムのお申し込み方法について。」よりお願いします。